「うつ病の人って一体どんな1日を過ごしているのだろう?」
きっと1日寝ているだけとか、活動的でない状態をきっと想像する人が多いのかな?
あながち間違っていません(笑)
でも、必ずしも毎日そういう状態ではないし、その時飲んでいる薬、メンタル、天気など色々なものに左右されます。
数ヶ月前までの彼女は、1日ほぼ寝たきりの状態でしたが、コンサータという薬を飲んでからは活動的になりました。
コンサータを飲んで活動的になった彼女の1日を書きたいと思います。何も用事がない日です。
7:00前後
起床し、ストレッチなどをする。9:00まで布団の中でもぞもぞ。
薬飲まなくても動ける時は動ける。
9:00
薬は、あまり早く飲みすぎると明るい時間帯に切れてしまうので9:00まで飲むのを我慢している。
↑現在飲んでいる薬。これでスイッチが入ります。
9:30~12:00
洗濯、掃除、シャワーなど身の回りの事などを済ませ、好きなことに没頭する。
コンサータを飲んでから1つの事に異常なまでに集中するようになった。たまに薬を飲んでもダメな日もある。
1つの事とは、彼女の趣味である物作りをしている事が多い。
12:00~14:00
お昼の薬を飲む。お昼はリボトリールだけ。昼食。
最近、お昼の薬を忘れがちなのでアラームをセットするようになった。
14:00~
引き続き1つの事に集中。後は洗濯を取り入れたりしている。
18:00
夜の薬を4種類飲みます。
19:00
コンサータの効き目が切れてきて、疲労感、脱力感、眠気に襲われる。
日中の体力の消耗具合で夕方に動けなくなってしまう日もある。
20:00
夜食。のんびり過ごす。
21:00
ゴロゴロもぞもぞ。
22:00前後
眠剤服用し、就寝。
意外と規則正しい生活をしています。
日中動けるのはコンサータのおかげで、その日の用事に合わせてコンサータを飲む時間を調整しています。
彼女と出会った頃はめちゃくちゃな生活習慣でしたが、今現在は安定した生活習慣を取り戻しました。今まで眠剤が合っていなかったので睡眠が浅かったのと、抗うつ薬の副作用などもあり、明るい時間は寝てばかりいました。現在眠剤を3種類飲んでいてこれでやっと眠れるようになりました。規則正しくなったのは、コンサータと眠剤のおかげと言っても過言はありません。
よくうつ病はとにかく自由に眠たい時に眠る事が良いと言われています。ツレがうつになりまして。という映画もうつ病の主人公を演じる堺雅人もよく寝ていました。けど、明るい時間にたくさん寝てしまうと夜眠れなくなります。夜眠れない事ほど辛い事はありません。眠剤がどんな環境でも常に効く方は良いですが、効かない方は要注意です。生活習慣が乱れるとうつ病が悪化する恐れもあると思います。