先日、彼女にうつ病とはどういう気持ちになるのか質問してみました。
今度は、僕自身うつ病の時どういう気持ちだったのかをお伝えしたいと思います。
http://utukano.com/depression
僕がうつ病だったのは、10年以上も前の話なので当時の記憶が鮮明に残っていませんが、なぜそこまで会食を恐れるんだっていうくらい恐れていた記憶があります。
間違いなく、うつ病を誘発させたのは会食恐怖症です。
その悩みに追い打ちをかけたのが、生活習慣だったと思います。
当時、不規則な生活をしていたので、体内時計は壊れていたし、食生活もめちゃくちゃで、体重も落ちて痩せてしまっていたので、精神的にも体力的にも弱っていたんですよね。
一人暮らしもしていたのでなおさらです。
今思うと、小さな悩みだったなと思うし、本当に精神科に通うほどのものだったのかとよく考えますが、担当医に死にたい気持ちを綴った手紙を書くほどだったので、当時は相当病んでいたのだろう。
僕は、この時に欠けていたのものは「自信」だと思っています。
僕の心の中はこんな感じでした。
・普通になりたい
・周りがやたら幸せそうに見える
・眠くならない
・死にたい
・孤独
・なるべく外部と接触したくない
・ご飯誘われるのが恐い
・なんで自分だけ
やっぱり当時の記憶があまりないです。
きっともっといろいろな事を考えていたはずです・・・
今は、当時に比べれば全然強くなりました。
どこか開き直っている部分もありますし、当時より体重が増量して体力的にも精神的にも自信がついたのもあるかもしれません。
うつ病って、「自信」がつくと改善に向かう傾向があると僕は個人的に思っています。
パニック障害に成功体験が良いように。
それって「自信」ですよね?
特に男性の場合、彼女とも話した事がありますが、筋肉がつくと世界観が変わると肉体改造に成功した人は良く言います。
気持ちに余裕ができ、メンタルが強くなるとか。
僕は、言ってる事が良く分かります(笑)
「自信」があればうつ病にならないのか?と言われたらそれもまた違いますが、「自信」がうつ病を治す一つの材料だと僕は考えています。