またまたリストカットした彼女。
僕とケンカしたのが原因です。
ケンカと言ってもちょっとした口論でした。
その後、彼女は僕に背を向けていました。
僕にずっと背を向ける行為はケンカをしてない時でもよくある光景で、ケンカした後ともあって、特に気にしていませんでした。
喧嘩すると無言の時間がよくあります。
それからどれくらいの時間が経ったでしょうか。。。
彼女がトイレに席を立った時に衝撃的な光景を目にしたのです。
な、な、なんと、彼女が座っていた場所は血の海となっていました。
一瞬、何が起きたのか理解できなくてテンパりました。
僕に背を向けている間、手首を切っていたんですよね・・・。
リストカットのハードルが下がってる・・ってもうそれどころじゃありません。
血がすぐに止まる感じじゃなかったので、手首を押さえながら手首を上に。
その間、血で汚れた部屋の清掃をしました。
彼女がリストカットする時、ティッシュなどを使用して、いつも部屋が汚れないようにカットするのに・・・。
ずっと背を向けながら、何も敷かないでカットしていた・・僕は全然異変に気付かなった。
反省しています。
彼女は人の怒りが苦手です。
「この世から怒りがなくなればいいのに」と思うほど。
だから僕と「あんま怒らないよね」みたいな会話がよくあるんですが、たしかに僕は彼女に本気で怒った事もキレた事も一度もありません。
でも、ケンカはありますよ?
ケンカした後って、なかなか気持ちを切り替えてすぐにニコニコ話せないじゃないですか。だから無言になりがちなんですが、そういうのも彼女にとってストレスなんですよね。。それも改めようかなって思ってます。
僕はそんなつもりないんですが、最近語尾がきつかったり、冷たく感じる時が時々あるようです。
彼女が境界性パーソナリティー障害だからなのか、ADHDだからなのか、うつ病だからなのか、性格的なものなのか分かりませんが、言葉や態度にすごく敏感です。
精神疾患をお持ちの方はきっとみんなそうですよね・・・。
僕も敏感な方ですが、心のダメージは全然違うと思うんです。
つまらない事で、落ち込んでほしくないし、カットしてほしくない。
つまらない事っていう言葉はナンセンスかもしれませんが、ケンカした後の自分がいい例で、そういう僕のつまらない意地とかプライドは捨てたいと思う。
ちなみにブログタイトルの件ですが、その数日後「リストカットやめて」みたいに彼女に言ったんです。
彼女:「じゃぁ、あなたの手首カットさせて?」
僕:「それは無理。こわい。じゃぁ、顔面殴って?」
彼女:「じゃぁ、刺していい?」
僕:「・・・・・・・」
ちょっとこわかったです。。。
最後に、彼女の傷のケア方法をご紹介したいと思います。
リストカット慣れしてる彼女だからこそのお薦め品って言うのもあれですが、この商品です。
「キズパワーパッド」っていうバンドエイドみたいな感じに使う商品なんですが、これを貼ると痛みが和らぐし、傷口も早く治ります。治癒力がすごいです。
ちなみにこれを今回も貼った彼女ですが、切りすぎたせいなのか、キズパワーパッドの上からでもボッコリ腫れているのが確認できました・・・・・・・。