痩せている人なら、彼女の気持ちが痛いほど分かってくれるはずです。
「痩せてるねぇ」
「もっと食べなさい」
「食べてるの?」
「病気?」
「体大丈夫?」
という、この定番の言葉は痩せている人にとって辛い言葉なんです。
本当に心配してくれているのか知りませんが、体型について触れられる事はすごくストレスなんです。
世の中の風潮として、痩せている人に体型について触れる事は、なぜかハードルが低い。
太っている人には、触れにくいのに・・・。
僕も、痩せていた時期があるのですごく分かります。
http://utukano.com/dinner-phobia
↑僕が、会食恐怖症になった理由と経緯に少なからず、その言葉は関係しています。
彼女の体重は37kg。
BMI値は15.2で低体重です。
これでもうつ病になる前は今の48kgくらいあったようです。
彼女自身、痩せていて病的でガリガリなのは自覚あって、太らなきゃと思うけど、太りたくないらしい。
低血糖症のような症状が怖くて、低糖質の食べ物を好みます。
偏食、ご飯などの炭水化物は基本取らない。
だから太りにくい環境下にあるのが現状です。
「ガリガリで貧相に周りから見えるかもしれないけど、それはそれで私は今の自分を好きになりたい。愛してあげたい。そうなれるように自分を認めてあげたい。」
彼女は、今の自分の体型についてこういう風に考えているようです。