入学するまでに手続きが大変だなとか思わないで下さい。
面談らしい面談はこれで最後となります。
最後は、私の担任となる先生との面談です。
担任の先生は生徒の情報を把握しておかないといけないですよね?
ましてや、障害者が多い学校なのでその生徒の特性を知る事は重要です。
逆に面談が少ない施設は生徒の情報が共有できていない可能性が高いので、こうやって面談をしっかり実行されているというのは好印象でした。
担任の先生に聞かれた事。
・薬の事。1日何錠飲むのか?いつの飲むのか?
・家族構成。関係。
・今までの職歴。
・人に対してのコミュ力。言いたい事は言えるかなど。
・SOSの出し方。
・どのような形で今後働きたいかなど。私の今までの事を色々聞かれた。
・生年月日、住所、アカデミーに入学しようとした経緯など様々な事を聞かれた。
・他に何か支援を受けていないか?そういう施設を利用していないかなども聞かれた。
・乗り物で乗れるものや、苦手な事、嫌な事、病気の事、障害の事など。
・いつから発症したのか?
・どこの病院に通っているのか?どのくらいの頻度で通院しているのか?
・ストレスを感じる事は?
そして何かあったらすぐに相談してほしいと言われました。
自分の特徴をこうやってはじめから知ってもらう事によって彼女は安心感を得られていると思います。
彼女の話を聞く限り、障害を持つほとんどの生徒が毎日学校に通っています。
それほど皆、居心地良さを感じられているんだと思います。
意外と、障害者就労支援アカデミー(学校)というサービスの認知度が低いようです。僕も知らなかった一人ですが、彼女の周りも知っている人は皆無でした。大体学校に通っているという話になると、「なにそれ?」って会話になるようです。
↑こんな素晴らしい学校ですが、唯一「ヘルプマーク(カード)」を知らなかった事だけは残念でした。