毎日同じ時間、同じ場所に行く事の大切さは分かっている。
日々、公文と型にはまったビジネスマナーや、人格の刷り込みの授業。
洋服、髪型、ネイル、ピアス、全て注意され、直した。
最近、それが息苦しく、窮屈で堪らない。
仲の良かった友人がやめた理由も私は納得できた。
やめる事に賛成した。
障害者就労支援アカデミー(学校)の対応を聞いたら止める事はできなかった。
今、私はその彼女と同じような気持ちなのかもしれない。
学校に行くと思うと、とても気持ちが落ちる。
私が甘いのかもしれない。
弱いのかもしれない。
学校に行く必要性、意味、自分の為になるのか、為になっているのか。
学校に費やす時間に価値はあるのだろうか。
他にやれる事、やりたい事にその分の時間と労力を使った方がいいのではないか。
やめたら、逃げになるのか。
今、私の頭の中は学校の事に対してネガティブモードになっている。
今度パソコンコースを受ける予定ですが、何か変わるのかな?
彼女の職歴が、次の職場のハードルを上げてしまう事で悩んでいた時期もあった。同じように仕事ができるのかとか。
プライドもあったけど、そういうものに縛られず、0からのスタートという気持ちで通った学校でもあった。
今までの彼女の社会経験からすると、通う必要がない学校ですが、引きこもり生活からの脱却に学校は良いと思った。
過去記事にも書きましたが、学校に通う本来の目的を忘れてしまった時期もあった。
しかし、色々な葛藤の末、彼女は学校に通う事をやめました。
授業を受ける時間があるならすぐに稼ぎたいという気持ちあったし、学校の友達との関係性もいろいろあった。
自分より若い先生に社会を教えられるのも嫌だったと思う。
賛否両論あると思いますが、彼女自身の考えを僕は尊重します。
もともと学校で習ってる事は、店長経験のある彼女、面接官経験のある彼女が真面目に授業を受けるのは、言い方が少し悪いですが馬鹿馬鹿しい内容だったのかもしれない。
また、趣味の延長で見つけた仕事に今彼女は夢中になっているので、学校を優先する理由はどこにもない。
学校を否定するわけではありません。
現在障害をお持ちの方で、引きこもっている方、社会経験が少ない方、自信がない方にとっては、確実に意味がある学校だと僕は思っています。
彼女は、学校に通った意味がなかったわけではなく、今は通う理由がなくなっただけです。
まだ完全に学校をやめたわけではありません。
パソコンコースも考えているようなので、進展がありましたらまたご報告いたします。