黒服は戦闘服?【カウンセリング8】




私:「何も話したくない」

先生:「それでもいいですよ」

私:「この前プラネタリウムに行きました。家族でご飯に行きました。会食が苦手で・・・。」

先生:「どうしてですか?」

私:「パニックなので、食べなきゃ、飲まなきゃというのと、出られないというのがダメなんです。」

先生:「そーなんですね。」

私:「友人は限られた人ならランチなら行けます。」

先生:「なぜランチは大丈夫なんですか?」

私:「ある程度時間が決まってるので」

私:何を話すか考える・・・・・・。

私:「先生は色に例えると、明るい青~深い緑へのグラデーションみたいですね。」

先生:「何でですか?」

私:「さわやかさと、あたたかさ、やさしさ、奥深く見守られてるような気がします。」

先生:「そうですか・・・。自分が思ってる自分より、とてもかけ離れててくすぐったかったです。」

私:「先生って生活感ないですよね。男性って出やすいのに。」

先生:「そうですか?」

私:「はい。先生が一人飲みとかしてるイメージがないです。」

と、どーでもいい話を一生懸命絞り出すように話をしていた。

話したくもないのに、明るく話をしていた。

くだらない、どーでもいい話を。

私:「私、病院に来る時、黒い服が多くて前回もそうでした。」

先生:「そうでしたね。初回もそうだったけど、その後は明るめな服だった気がします。」

私:「黒は私にとって戦闘服なのかもしれません。」

先生:「なるほど。僕はるりさんのメモを取るという行動を、思い違いしていたのかもしれません。今のるりさんは、いい子のるりさん。例えばお母さんの前などのるりさんで。話す内容のメモを用意していたるりさんの方が本当のるりさんのように感じます。」

私:「そうですね・・・。」

先生:「本当はもっと話したい事がたくさんあるのではないかと感じます。」

私:「私も同感です。たしかに私が本来先生に話したい事として頭に浮かぶのは、家であったネガティブな出来事であったり、彼との喧嘩だったり、そういう話が浮かんできます。しかし、暗い話ばかりではなく、私の日常から先生がパズルのように言葉の中からピースを集めて、私の本質を見抜くものがカウンセリングなのかと解釈して、どうでもいい話をし続けました。なので本来は、私はもっと先生に頼りたいし、聞いてほしい事もいっぱいあるし、甘えたいし、今まで通り、辛いことや苦しい事、自分の中で引っかかっている事を本当は先生に聞いてほしいのが本音です。」

先生:「そうですよね。前々回のるりさんの方が、るりさんらしかった。(メモを取る前の方が)今回のお話を聞いていて、るりさんの表情を見ていて思いました。」

私:「暗い話ばっかりでいいんですか?無理して明るい話をしようとか、どうでもいい話をしようとか、しなくていいんですか?」

先生:「ありのままのるりさんでいてほしいので大歓迎です。」

私:「これからは、じゃんじゃんネガティブだしていきます。」

【僕の感想】
彼女を病院へ送って行く時、今日も服の色が黒だなと思った。

カウンセリングを受けに行く時は、黒色の服の選択率が高い。

そう思っていたら、先生とこの話になっていて驚いた。

やっぱり何か意味があったのかのと。

それから、前半の彼女と先生の会話は、彼女がアパレルで働いていた頃の接客のように感じた。

だから、これは本当の彼女ではないなと思った。

逆に、事前に話す事をメモしてカウンセリングを受けていた彼女が、実は本当の彼女じゃないか?っていう先生の考えは納得できるし、面白いなと思った。

どれが本当の彼女なのか?

明らかに前半の彼女は、僕が知っている仮面を被った彼女だった。

たぶん僕に見せている彼女が本当の彼女だと思うけど、本当の彼女って一体なんなんだ・・・。

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