昼逃げで思い出の品がない彼女!唯一残った物とは・・・




彼女は名字が7回も変わってる。

その分だけ、引越の回数も多かった。

引越のほとんどの理由は母親の都合だった。

義父は、毎晩酔っ払って帰ってきた。 お客との接待がずっと続いていた。 ある日からまた母が仕事をはじめた。 コンパニオンを経...

↑引越しを数多くしてきた彼女だが、一番大変だった引越は昼逃げした時。

その昼逃げは急を要したので、荷物をまとめている時間はなかった。

幼稚園の頃の写真や、小学校の運動会の写真、家族で出掛けた写真、工作、小学校の友達の手紙などたくさんの物を母は置いてきてしまった。

その他にも、彼女は大切な物をたくさん失った。

彼女にとって一番幸せだった頃の思い出の品だから、荷物を置いてきてしまった事を今でもすごく後悔しているようです。

写真や手紙など思い出の写真に対しては喪失感があった。

おもちゃなどそういう物に対しては、そこまで喪失感はなかったようです。

母や祖父に、ほしい物を聞かれても彼女は何でもいいと答えるような子だった。

なにかあると母におもちゃでいつも黙らされていたので、当時一人っ子だった彼女にはありあまるほどのおもちゃがあったから物欲がなかったのかもしれない。

そんな物欲がない彼女が、唯一大事にしている物がある。

サンリオのキャラクターでキリンの「パウピポ」だ。

あるお店で母に止められても、ただその人形を抱きかかえていた。

ほしいと母には言えず、ただ抱きかかえながら立っていた。

彼女が物を欲している姿が珍しかったのか、母親は買ってくれた。

その人形が唯一残った物である。

なぜ、「パウピポ」だけ引越し先にあったのか、それは今でも不思議で謎だった。

その人形は今でも手元にあり、ずっと一緒にいると「パウピポ」と約束しているようです。

「きりちゃん」という名前をつけたようです。

引越しを数多くしてきた彼女は本当に思い出の品が少ないと思います。

彼女の部屋を見ても殺風景だし、荷物も少ない。

唯一、欲した人形だけが今でも残ってるのは何か不思議な感じですね。

その人形には特別な何かがあるのかもしれません。

僕も小さい頃の思い出の品がたくさんあるけど、そこまで思い入れは正直ない。

けど、彼女にとって一番幸せだった時期の思い出の品だからこそ喪失感がすごかったんだと思う。

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