彼女は、大人になってADHDと診断されました。
↑うつ病と診断された時に、自分がADHDとはじめて知る事となります。
↑現在の彼女のADHDの症状です。
ADHDという障害は突然なるものではありません。つまり彼女は幼少期からADHDだったわけです。そこで彼女の幼少期の頃の話を聞いてみました。以下の行動はADHD特有の行動ではないものも含まれますが、何かの参考になればと思い子供の頃の彼女の様子を全て書き記しました。
・至近距離で走っている車に触ろうとする。
・おばあちゃんの誕生日プレゼントを買いたくて、母親の財布からお金を取った。
・学校にランドセルを忘れる。忘れ物が多かった。
・パジャマで学校に行ってしまった。
・サンダルで学校に行ってしまった。
・いとこの家からキラキラしていて綺麗なおもちゃを勝手に持ち帰った。
・じっとしていられず、いつも爪を噛んだり、髪を触っていた。
・何かを見つけると、そっちに集中して母とよくはぐれる。
・母親じゃない人の手を間違ってよく繋いだ。
・なんでも触りたくなる。
・片付けができない。
・思った言葉をそのまま言ってしまう。
・すぐ物をなくす。
・お人形の仕組みが気になってバラバラにしてしまった。
・好きな物をを選ぶのに時間がかかる。
子供なら普通と思われる行動もありますが、やはりADHDの特徴でもある、物を失くしたり忘れたり、低い集中力、なんでも発言してしまうあたりは、子供の頃から当てはまるようです。
次回は、完全に予防する事は難しいですが、彼女がこういったADHDの特徴でもある行動をどうやって予防しているかを書きたいと思います。